大菩薩 小金沢本谷 徒渉訓練・沢登り

◆日程:2023/6/24-25
◆形態:徒渉訓練・沢登り
◆人数:8名(N山、S口、N野、T野、T中M、T山、D山、H口)
◆ルート
6/24 小金沢公園-スバノ沢手前(荷物デポ)- 変電所付近で沢下降-小金沢本谷遡行-不動の滝-林道-スバノ沢付近下降-砂防ダム上BC
 (日帰りメンバーは駐車場解散) 

6/25 BC-(適所で訓練)-鶏淵の滝-BCー駐車場

【下山報告 S口】

昨日は下部の入渓点付近で焚き火して泊まりました。
堰堤すぐ上の平らな河原で気持ちよく盛大に焚き火しました(笑)

今日は、ロープを使った渡渉の練習をして、スクラム渡渉のおさらいと、激流のへつり
の練習をして、上がってきました。
おなかまで浸かると、ひえ〜っときました。
2日間、笑いの絶えない山行でした。
楽しかったです。

【6/24報告:T野、H口】

【6/25 報告:N山】

 スバノ沢の一つ下流側の沢を下って大堰堤の上の堆積地を泊地とした。薪も酒もつまみも豊富にあり、最後はベロベロになって倒れるように就寝した。N山は たきびの傍で寝込んだら、翌朝エアマットがパンクしていた。(涙) (自転車パンク修理キットで補修済 6/30現在)
6/25
 朝6:00に起きて、ゆっくりと食事とお茶のあと、まずはテンバの前で、激流を想定して末端交換法の手順など確認。昨年までの徒渉訓練は、徒渉手法に適した場所を探すこと考えていたが、さまざまなシチュエーションで練習するのも良い。いろいろと問題が出て議論しながら、鶏淵ノ滝まで何箇所かで徒渉手法を試した。ただ流れが平穏すぎて緊迫感がないので、ここで訓練するならすこし増水気味の方が良いかも。仕上げに流れのはやい淵で水中ヘツリをして訓練終了とした。
 泊地まで戻り荷物を回収しようとすると夏の日差し。せっかくなので荷物を乾かしながら、河原でお茶会をして冷えた体を温めた。ああ今年もジャブジャブできる季節が始まったなぁ。

入渓直後 胸まで浸かる

スクラム徒渉の練習

淵の通過

まだまだ余裕の笑顔

3m滝 フリクションが効く (滑ってたら滝壺直行だった)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

不動の滝にて

大堰堤の上は快適なテン場

ロープ使用した徒渉手順確認

急流ヘツリ練習(笑)

■■■前回遡行(2022年8月)の記録■■■

■■■前々回遡行(2022年6月)の記録■■■

【徒渉について】(N山記)

 ある地点を徒渉するときにパーティとしてどの方法が最適か、リーダーは判断することになります。ですので お水系の大きな沢に行くことが決まったら、メンバーでの訓練をお勧めします。大雑把ですが下記のような判断基準(例です)が体に染みついてきます。これは当然メンバの追加によっても、また加齢により更新する必要があるので、毎年の訓練も大事ですが、易しい沢でもちょっと試してみたり、水圧のあるところをわざと渡ってみたり、街で横断歩道渡るときにスクラム組んでみたりも良いかもしれません(最後はウソ)。「浅き川も深く渡れ」(星野道夫)ですね。

 末端交換法が一番慎重な渡り方とされていますが、実際にあの渡り方を完全にできるシチュエーションは少ないと思います。ただどのメンバーが渡るときも、二重に安全が確保されているので、(完全にできなくとも)部分部分でも手法を取り込めば良いと思います。

 泳ぎや飛び込みの訓練は、またそのうち。 

 以 上

 

 

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