出羽山地 鳥海山 山スキー

◆日程: 2023/5/3-5
◆形態: 山スキー
◆人数: 4名 (D山、Y科、S木、I崎)
◆ルート:
  5/3(水)中島台〜905台地
  5/4(木)905台地〜鳥海山〜905台地
  5/5(金)905台地〜中島台
  5/6(土)湯の台〜伏拝岳〜湯の台
  5/7(日)帰京

5/2
館林駅に集合して東北道、山形道を北上して西川の道の駅で前祝い、S澤Pも到着した

5/3
 象潟で買い出しをして中島台へ。明日中に中島台まで戻ることで軽量化を図り、木道をアガリコ大王まで進むがまだ雪はない。担いだスキー板の引っかかりに苦労しながら800m地点でようやく雪が繋がりシール歩行となった。905m台地のちょっと先の920m地点を幕営地とし、鳥海山を眺めながら冷えたビールで喉を潤した。

中島台11:30〜アガリコ大王12:00〜920m16:00

5/4
絶好のアタック日和。広大な千蛇谷をシールで快適に登って行く。外輪山からはブルーラインから登ってきたスキーヤーが千蛇谷に降りてくる。新山の頂上は七高山からきた登山者も含めてにぎわっていた。
 さぁ、大滑走の始まり。極上ザラメとなった大斜面をガンガン止めどなく滑っていく。脚も全然疲れない。まだ登ってくるパーティもいる中、雄叫びが響く。これぞ千蛇谷!!
 幕営地に戻りパッキングして下山開始。登りよりだいぶ楽だったが赤布を忠実に辿ったらアガリコ大王よりかなり西側に降りてしまった。
 近くの温泉で汗を流し象潟の町で買い出しをして中島台の駐車場で祝杯を挙げた。

幕営地6:40〜11:50鳥海山新山12:20〜13:30幕営地14:00〜中島台17:30

5/5
 今日は鳥海ブルーラインから御浜小屋を目指す。鉾立口から入山したがしばらくは雪の無い夏道をシートラで歩くことになった。吹浦口方面の雪面を多くのスキーヤーがシールで登っているのが見える。帰りはあっちに滑り込もう。
 Y科さんが足の不調で戻ることになり3人で進む。今日もいい天気で多くの登山者が登っている。御浜小屋に着いて鳥海湖を覗き込むと底に多くのスキーヤーが滑り込んでいた。
 さあ、何処を滑ろうか。文珠岳から南西面も面白そうだったが南風が強かったので、扇子森から北面に滑り込むことにした。
 今日も極上ザラメを230m落としてトラバース気味に登り返して吹浦口方面に降りて行った。初見のコースなのでルーファイしながらブルーラインまで無事滑走出来た。
 ここからはヒッチハイクで車まで戻り、道の駅象潟の絶景温泉で汗を流し、南由利町の格安極上コテージで遠征の打ち上げを行った。

鉾立口8:50〜扇子森1760m12:00〜1530m12:30〜鳥海ブルーライン14:00

5/6
 本日は朝から雨で鳥海山も雲の中、鶴岡市の加茂水族館に寄ってクラゲとアシカショーを楽しみ帰路についた。

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