奥多摩 熊倉沢右俣 沢登り(他会山行)

◆日程: 2023/5/5
◆形態: 沢登り
◆人数: 7名 (N山、H多 他5名)
◆ルート: 最終車止め(最終民家の少し先)―右俣右沢―稜線(東屋)―右俣左沢下降
(報告:N山)
 熊倉沢は右俣左俣とあり、さらにそれぞれが左沢右沢とに別れている。どちらも周回コースがとれ、元気な人であれば一日で右俣左俣を遡下降できるという。今回は右俣に入った。
 GW渋滞を回避しようと厚木に早めの6:00集合として、現地を目指したが、渋滞は一切なく集合時間より40分前に到着。矢沢と熊倉沢の分岐までは入れるかと思っていたが、その数百m手前の駐車スペースのところでゲートが閉じられている。装備を付けたところでなぜかGoogleのストリートビューの車が来たから、そのうち我々が映っている画像に変わるかもしれない。(実際に我々の画像が顔モザイクで映っていた)
 矢沢との分岐を右に入り、熊倉沢沿いに崩壊寸前の林道を歩く。林道の終点手前で左俣を分けて左岸に続くコンクリートブロックの上の道しばらく歩いて入渓。いきなり立派な陸軍滝18mが現れる。右岸を巻いたがあまり印象がない。しばらくガレ沢歩きの後、4mCSの滝。CSの左側を行くが、あまり大きくないステップをたわしでよく磨いてヌメりをとったあと立ちこんだ。遡行図に出ているA0用の残置テープは無かった。滝上で腰絡みビレイ。O村さんが後ろからバナナボート状態で押さえてくれる。
 右に分岐直後の10m滝はリードさせていただく。ホールド豊富で問題はないが、滝の落ち口付近が多少ヌメっている。落ち口の4、5m下に新しい残置ハーケンがあった。写真など撮りあいながらワイワイと登る。
 ここを超えるとガレ沢歩きとなり適当なところで右岸の尾根に取り付き稜線まで15分。東屋のコルよりも少々左に突き上げた。
 下りは栗坂峠まで行き、左側斜面をかかとを効かせながら下る。ほどなく水が現れるがしばらくガレガレの沢を下る。分岐前の4mはスリップしそうであったが、ロープを出すほどのことはない。右岸から1:1で合流してくる分岐で一休み。ここから右沢に合流するまでに5mほどの滝を立ち木で2回懸垂した。

 コースタイムはゆったり休憩多めで 遡行開始9:00 遡行終了15:00位。(YAMAP起動忘れ!)

4mCS滝

10m滝その1

10m滝その2

10m滝 その3

東屋の少し左側で登山道に

栗坂峠付近から下降開始

左沢 懸垂1個目

左沢懸垂2個目

タイトルとURLをコピーしました