◆日程:2023/4/1-2
◆形態:積雪期登山
◆人数:2名 (I崎、H多)
◆ルート:
4/1 栗生沢05:50〜9km取り付き08:50〜11:00男鹿岳11:30〜取り付き12:50〜栗生沢15:20
4/2 会津高原たかつえスキー場06:50〜ゲレンデトップ08:40〜09:40七ヶ岳10:10〜たかつえ
スキー場11:30
(I崎記)
4/1 男鹿岳(1,777m)
男鹿岳は福島、栃木の県境にある登山道の無い残雪期限定の山だ。北面と南面からの記録があるが、いずれも長い林道歩きを強いられる。雪解けが早いことから今回は北面ルートを選んだが直近の記録で往復14時間というのも有り気合を入れて臨んだ。
栗生沢のゲートは施錠がしてあり、途中まで車で入れるかもという微かな希望も打ち砕かれる。我々以外にも物好きは居るようで2台の車が停めてあった。林道は最初の4kmまでは落石等除去されていたが、その先は倒木、落石、崩壊と荒れ放題。9km歩いてようやく北西尾根の取り付きに辿り着いた。
まだ雪は少ないが藪もまばらでピンクテープも付いていて意外に歩きやすい。1,500m付近で視界が開けアイゼンを装着して頂上を目指した。
頂上に着くと那須連山や去年登った大佐飛山が正面に、会津駒ケ岳や飯豊連峰が背後にそびえ眺望が楽しめた。
帰りも長い林道歩きが待っていたが、先が見えているので足取りも軽く10時間切りで帰還出来た。
コースタイム
栗生沢05:50〜9km取り付き08:50〜11:00男鹿岳11:30〜取り付き12:50〜栗生沢15:20
4/2 七ヶ岳(1,636m)
ハードワークの後は癒し系の山ということで会津高原たかつえスキー場から七ヶ岳に登ってきました。
営業が終わった広々としたゲレンデを真っ直ぐに登って行くと蕗の薹があちこちに顔を出している。急斜面を登ってゲレンデトップまで行くとすぐ横に夏道が出ていた。
七ヶ岳の頂上は会津駒ケ岳の絶好の展望台、紅葉の時期に七つの峰を縦走するのも楽しいだろう。
昼前に下山して道の駅たじまの近くの中華あいづ亭で腹を満たして帰路についた。
コースタイム
会津高原たかつえスキー場06:50〜ゲレンデトップ08:40〜09:40七ヶ岳10:10〜たかつえスキー場11:30