◆日程 2025/08/09
◆形態 沢登り
◆メンバ 1人(N山)
◆ルート
古里駅8:55-入渓9:30-バットレスキャンプ場跡10:30-林道-11:16大楢峠-11:40海沢園地-12:30脱渓-13:37奥多摩

一人だったので休憩もあまりとらず、ウォータースライダーも素通りしたら一時間でバットレスキャンプ場跡まで来てしまった。前回の記録で半日コースと書いたが、寄り道せずに行くととても短い。危険が少なくそこそこ楽しめるのだが、大物のゴミが散見され、新人さんなど連れてきたらちょっとがっかりするかも。
今回は核心部(バットレスキャンプ場跡の右岸エリアかな?の下))の写真も撮影したので添付した。左壁のクラックを登ったが情けないことに一度手が外れてポチャってしまった。写真で見返してみると、滝本体の左側の登りれるかもしれない。


林道に上がるためにバットレスキャンプ場内を通らせてもらい展望台跡に出る。まだ新しい林道を数分登ると、大楢峠への登山道があり看板が出ている。道は急でなく歩きやすい。

峠から御岳山への登山道は通行止め。林道を下り海沢園地までいくと、荷物がたくさんデポしてあり、上流にはキャニオングの人らがたくさんいる雰囲気。当然行かない。
ここから下流に向かい沢に入るがしばらくはゴーロ歩きであり、堰堤と左岸に滝があるところまでは林道を歩くのが良い。滝の対岸にFIXロープがセットされており、林道から簡単に川に下りることができる。ただロープがくたびれている感じもあるので自分のロープで下りた方が良いかもしれない。

ここから水に浸かりながら楽しく下る・・・ハズであったが、途中で下流からワイワイと声が近づいてきた。どうやら沢登りの体験コースになっているようで、引率数名と15人位の集団が遡ってきた。挨拶をして道を譲る。
そこから先は釜がひどく濁り底は見えないし、泳ぐ気にならない。慎重に下ったが濁りが引けた頃に橋のある脱渓点に到着したがさらに10人位の体験沢登りの団体がいた。休日の海沢下部は団体が来る9時前からが正解のようだ。体にまだ”冷え”が残っているうち着替えて奥多摩駅まで歩いた。駅前がお祭り会場らしく、屋台でちょっと高めのビールを買って、駅のホームでのどを潤して締めた。

