奥秩父の東沢・釜の沢周遊

◆日程:2017/7/15-17
◆形態:沢登り

■報告
■山域  奥秩父
■ルート
7/15
西沢渓谷バス停~東沢遡行~釜の沢東俣両門の滝上の台地(1650m付近)
7/16
~両門の滝上~釜の沢西俣~西俣遡行~水師~甲武信岳~釜の沢東俣下降~1650m付近台地
7/17
~カラ沢出合~カラ沢遡行~鶏冠尾根上部~木賊山~徳チャン新道下降~西沢渓谷バス停

■メンバー
T野・S田・N野・T山・T中M
■報告 T野
7/15
ホラノ貝ゴルジュ入口までは山道を行くが、鶏冠谷出合で恥ずかしながら間違えて鶏冠尾根の踏み跡に入り30分のロス。道は沢沿いについている。ゴルジュを越えたところで入渓。平凡な河原を行く。途中、乙女の滝・東ナメ沢の大滝・西のナメ沢の滝など見どころはあるが本流は平凡。魚止めの滝から上は見どころ満載!!千畳のナメ・両門の滝など素晴らしい!!両門の滝を越え、薬研滝・ヤマゲン滝を越えて1650m付近の台地でタープを張る。快適!!
7/16

日帰り装備で西俣遡行~東俣下降で周遊する。西俣へは両門の滝上からトラバースして入る。すべすべの美白のナメが続いて非常に美しい。このナメが終わるとしばらくは単調な河原歩き。上部は再び苔むすナメ滝が続き絶景!!東股よりもお奨めだ。最後は倒木を避けて右岸の岩稜を登って水師(2396m峰)の西側の鞍部に出る。水師から甲武信岳を縦走して甲武信小屋から東俣を下降する。上部は急なナメとナメ滝が続き慎重に下りる。大きなナメ滝を左岸から巻き下れば後は平凡な河原になるが左岸の森を歩くと歩きやすく時間の短縮になる。14:00頃無事ベースに戻る。
7/17
東俣1700m付近に左岸から合流するカラ沢を登る。最初は伏流のガレ沢だがすぐに水流が復活してスラブ状の大滝が連続する。直登は無理だが大巻きはなく、左右の斜面をグイグイ登れて難度は低い。これだけの大スラブをこんな簡単に登れるのが不思議だ。上部は苔むしたスラブ滝が連続して非常に美しい。一気に高度を稼いで最後は鶏冠尾根の上部に出て踏み跡を辿れば木賊山まではひと登りだった。あとは徳チャン新道を一生懸命下りて無事下山しました。

2017年7月 奥秩父釜の沢周遊

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

タイトルとURLをコピーしました