丹沢 広沢寺 クライミング

◆日程:2022/3/26(土)
◆形態:岩登り
◆人数3名(K林、S京、K藤)
◆ルート:弁天岩 (一般左ルート、中央スラブ)

報告:K林

 前回の幕岩クライミングの後「城山 西南カンテ」に行きたいねという話になり、それを見据えて3人でダブルロープでのマルチピッチの練習のために広沢寺に行った。
 当日は降雨率が高い予報だったが前日までの雲の動きの予報で本格的に雨が降り出すのは15時頃と判断。またこの降雨率でいつも混み混みの岩場も空いているだろうと予想して決行した。
 本厚木駅で待ち合わせてバスで広沢寺温泉へ。何かの花の盛りなのかバスはハイカーで満席。岩場に到着すると2パーティーが先にいたがこの日は我々含めて3パーティーだけだった。

 まず一般ルート左を3ピッチに分けて登攀。3ピッチ共K林がリード。フォローは2人同時の確保に慣れていないので1人ずつ登ってもらう。1人ずつだとロープの流れも良く確保は楽ちん。
 2本目はK林とK藤で 中央スラブ。下部の大テラスまでを1ピッチ目としてK藤さんリード。支点作成&フォローの確保をやってもらったが、初めての支点作成&フォローの確保が経験できて満足そうだった。K藤さんのお手製のクワッドシステムを使ったため、支点作成はペツルにクワッドシステム掛けるだけで非常に効率的。時間節約のため2ピッチ目(通常は1ピッチ目の終了)の鎖の終了点までとする。この間S京さんは取りつきで自力訓練。
3ピッチ目は3人で再度 一般ルート左。今度はつるべで1ピッチ目K林リード、2ピッチ目S京さんリード。セカンドのK藤さんは中間のエイトノットで登ってもらった。
2ピッチ目を登った後 急に風が強くなり、雨も少し降りだしたので2ピッチ目の鎖で終了とした。既に14時を過ぎており、気が付けば最後まで飲まず食わず。
いつも混み混みで 待たされるのが常の弁天岩だが今回は期待通り空いており、雨にもほとんど降られず ストレス無く登りたいルートで練習できて満足の一日だった。
早めに雨が降り出したら広沢寺温泉で入浴する事も考えていたが次回への持ち越しとなた。

クワッドシステム

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