◆日程:2021/4/18-21
◆形態:山スキー・雪山登山
◆人数:4名 T山、I崎、N谷、Y科
◆ルート:
4/18
室堂〜雷鳥荘
4/19
雷鳥荘〜一ノ越〜立山雄山〜一ノ越〜雷鳥荘
雷鳥荘〜剣御前小屋11:00〜剣沢小屋11:20〜剣御前小屋12:30〜雷鳥荘14:30
室堂平09:30〜浄土山2680m10:30〜室堂平11:20
報告:I崎
4/18
2つ玉低気圧の影響で雷鳥荘までが今回の核心、と気合を入れて室堂ターミナルに着いたが半端ない嵐が吹き荒れている。
室堂山荘に入る人達は小屋の人に迎えに来てもらっている。ポール沿いに歩けば行ける、行くしかない、と出発したが担いだスキー板は煽られゴーグルは瞬く間に凍りついて視界ゼロに。這うように進んでみくりが池温泉に到着、ここでスキー板のデポをお願いして再び暴風雪に突入。耐風姿勢を繰り返しながら牛歩の歩みでなんとか雷鳥荘に到着。久しぶりに地獄を味わった。
コースタイム
室堂15:00〜雷鳥荘16:40
4/19
風はまだ強いものの晴れ間が広がり立山雄山に向かう。途中みくりが池温泉でスキー板を回収、一ノ越からはアイゼンを装着して頂上へ。すると今まで覆っていたガスも見事に晴れて360度の展望が広がった。昨日の試練に耐えたご褒美でした。一ノ越まで戻り歩きのN谷さんと別れてスキー組は雷鳥沢キャンプ場まで一気に滑り降りた。
コースタイム
雷鳥荘09:00〜一ノ越11:30〜立山雄山13:00〜一ノ越14:00〜雷鳥荘15:20
4/20
今日も良い天気だ。雷鳥沢を登り詰めて剣御前に到着。剣岳の勇姿を拝んで本日下山するN谷さんと別れスキー組は剣沢に滑り込む。剣沢小屋まで250m適度なザラメを楽しんで登り返し、今度は雷鳥沢500mの大滑走を堪能した。
コースタイム
雷鳥荘08:00〜剣御前小屋11:00〜剣沢小屋11:20〜剣御前小屋12:30〜雷鳥荘14:30
4/21
快晴、浄土山に向かう。多くの登山者が今日もあちこち歩いている。稜線まで登ると南面の視界が開け槍ケ岳や笠ケ岳まで遠望出来た
。浄土山に登り北東面を滑る予定だったがまだ雪面が硬かったので、稜線から室堂平にそのまま滑り降りて今回のツアーのラストランとした。
コースタイム
室堂平09:30〜浄土山2680m10:30〜室堂平11:20