丹沢 同角の頭・石棚山稜 無雪期登山

◆日程:2021/4/20
◆形態:無雪期バリエーションルート
◆人数:1名(M上)
◆ルート:
 玄倉バス停--穴の平橋--小川谷--東沢乗越--同角ノ頭--石棚山稜--箒沢橋

報告:M上

 先日20日(水)西丹沢の東沢乗越から同角ノ頭、西丹沢自然教室までを歩いてきました。
当初18日(日)を計画していましたが前日大降りの雨だったのでコース状態が
悪いと思っての変更でした。

 8時半、玄倉のバス停出発。玄倉川に沿った道から小川谷に沿った道を歩き約1時間半。
道路が無くなる手前で小川谷に流れ込む沢に入って行きます。
ここは細い道(作業道)はついていますが所々崩落して注意が必要。
 沢を何本か超えて小川谷の川原に下りました。昔わさび畑があったようで
石の囲いの後が残って日当たりも良くて気分の良い所です。
対岸に東沢がありそのまま進みます。沢と言っても水量は少なく山靴で歩けます。
最後は急なザレを上り詰めると東沢乗越に到着です。

 乗越に古びたマツダ警察の看板があり「危険だから小川谷の方に下らないように」の
注意書きが。こんな道もない所に看板は不思議ですが以前事故があったのかもしれません。
乗越から尾根を南に行くと裸山丸、玄倉川となり、北に登ると同角ノ頭から檜洞丸と続きます。
東側は同角沢で遺言棚という滝があり、同角沢に下って登り返すと同角山稜の山道がありますが
時間がかかりそうなので直接同角ノ頭に登ることにします。
 急登で道はありませんから歩きやすい所を選んで登りますが途中キレットがあり
一旦底に下って手がかりのあまりない急なザレを登るのに時間がかかりました。
1時間ほど登ると尾根は緩くなりやがて同角ノ頭に着きましたが時間は14時を過ぎていました。
乗越から同角ノ頭まで高度差で300mくらいですが時間がかかりました。

 ここからは登山道ですが西丹沢自然教室まで地図を見ると3時間程度かかります。
無理をすれば17時ちょっとのバスに間に合いそうな感じですがなかなか近づきません。
17時のバスの次は19時すこし前の最終バスしかないのですが、あきらめてのんびり下ることに。
到着は18時少し前で1時間近く待ってバスで帰宅しました。久々に長が歩きの山行。
平日でこの時間ですから乗ってくる登山者も無く貸し切りでした。

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