◆日程:2018/11/24
◆形態:雪バリ
◆ルート:遠見ゲレンデ(営業外)〜大遠見・西遠見間適地BC幕営(水場無)(泊)~G稜~Gピーク~白岳~BC(泊)BC撤収~遠見ゲレンデ
◆人数:6名
報告:N野
期日 2018/11/23-25
ルート 後立山五竜岳
メンバ N+1(会外)
11/22 木 東所沢駅20時集合で来たら、自転車置き場で年季の入ったRAIPENザックを背負った女性を見る。おぉ、こんなところにもシブい山屋がいたもんだ、と顔をのぞいたら、A原さんだった。あぁ、ここ近所だったよね。
関越・上信越道から神城駅まで、早く出たから順調。CVSでおでんを仕入れて前夜祭。
11/23 金 昨夜のCVSで温かいカップラーメンで腹を満たし、とおみスキー場駐車場へ。HP通りテレキャビンは営業外。薄くても積雪あるので、水は置いてゲレンデを覚悟決めて歩く。地蔵の頭まで都合3時間。着いたら信州大学山岳部に会う。総勢14人で雪上訓練。以後トップラッセルを任せ、ひたすら若いエキスを吸収する。
登山道はひざ下の積雪だが、幕地にするには笹薮が出る。なので、この季節池塘以外は適地が少ない。それでも大遠見から30分程上がった西遠見手前で幕地を見つける。
7:00駐車場~15:00幕地(西遠見手前)
11/24 土 おもむろに尿意で目覚め、3時を過ぎてたからそのまま起床とする。降っていないが曇っている。積雪は変わらず。100均ラーメンをすすりG稜を狙うこととする。
信大Pは訓練なので、ひたすら二人ラッセル。雪は軽いがひざ上まで潜り、前腿に利く。天候も回復するが、長い先まで見えてしまう。足跡一つないと思いきや、ウサギの足跡が。このウサギ、登山道をトレースして絶妙なトラバースを交えてG0稜まで登るなかなかクライマーなウサギ。以後ウサギ先輩と称してトレースを追う。
当初G2稜を狙ってはいたが。G0、その手前と稜・ルンゼをトラバースしなくてはいけない。雪崩れるほどではないが、ルンゼでは軽い雪が溜まり、トラバースはガレている。やむなくG稜をあきらめる。これで3度目の見送りだが、やはり取り付くには適期がありそうだ。
五竜山荘につくと、当然強風。疲れたのでG0頭往復としたが。G0頭は登山道を外れるため、雪の浅いガレ場を歩くことになる。上りはまだしも、下りはハイマツを探して踏み下った。
下ると西遠見池塘で信大が絶賛埋没訓練中。その熱気と勢いに、組織の層の厚さを感じる。
BCに着いて昼酒してまったり。
11/25 日 ポレポレと下る。八方の湯と、白馬飯店向かいのトンカツ屋でヒレカツ1,200円を補充して帰る。