◆日程: 2023/5/20-21
◆形態: 沢登り
◆人数: 3名 (N山、S口、澤J)
◆ルート:
5/20 鎌研沢出合-下降-6m滝(懸垂)-赤川本谷出合-13:30泊適地
5/21 -20m大滝-温泉吹出口-終了点
(報告:S口)
鎌研沢右俣ともみじライン合流点に車をおいて、そこから入渓して、沢下降しました。
緩やかで、ちょっと滝はあったけど、へつったりして、2時間弱で赤川に合流。本流の水が飲めないので、支沢を探して30分しないくらいで、左側に支流発見。いいブナ林で、平らが続き、テン場にしました。13時半くらいから焚き火ができて、ダラダラ飲んで食べて、夜は星がチラチラして、最高でした。
2日目は楽しくてきれいな滝がたくさんあって、登れるものと、高巻とがありましたが、大滝の巻きだけロープだしました。高巻は、澤Jさんがチェーンスパイクでリードしてくれて、なかなか良さげでした。私も借りましたが、砂利を踏んでる感触して、ちょっと足元がおぼつかなく。ドロドロの下りとか、いいのかなーとおもいました。
赤川の名前らしく、本流は赤く、水の中は、赤くてヌルヌルしたものがくっついてて、わわわーって、なったりしました。ちょっとドボンしたりして(笑)ちょいちょい釜があって、巻けるし、釜に入ることもできるし、泳ぐにはちょっと気温が低かったですが、浸かるのは楽しかったです。
源泉が湧き出してるところは、冷たかったですが、すごい水量で、ゲキマズで、なんだかちょっと感動しました。
最後は晴れ間も出て、新緑はきれいだし、いい春沢山行でした。
お風呂は、奥塩原温泉に入りました。800円源泉かけ流しで、めちゃくちゃいいお湯でした。
(遡行メモ)
・鎌研沢
1か所懸垂あり。10m程度を立ち木利用。赤川合流箇所は伏流
・赤川堰堤
右岸の急なルンゼを、木の根を手掛かりに登る。
尾根状のところから歩いて下降も可
懸垂支点の立ち木もしっかりしている
・20m大滝
左岸の尾根状を岩壁まで上がる(上部はロープ出した)
岩壁沿いは登山道のように快適だか
最後に3mほどダウンして、岩の切れ目を乗っ越す。
30mロープを2ピッチと最後の乗っ越しで使用
・9m滝
ヒロタさんの記録で直登可能となっているが、ちょっと無茶かなと思った
・10m滝
温泉が湧いているところの先の滝。左岸から容易に巻ける
5/20 鎌研沢出合10:10-下降-6m滝(懸垂)-赤川本谷出合11:50-12:38泊適地
5/21 泊地7:30-堰堤8:10-20m大滝10:25-温泉吹出口-もみじラインー12:50起点