◆日程:2022/4/29-5/2
◆形態:雪山登山
◆人数:3名(N野+2名)
◆ルート: 奈良田->北岳―>間ノ岳・農鳥―>大門沢下降―>奈良田 

(報告:N野)
 降雨確実な予報の中、5度目の正直のT女史に付き合い、図らずも同メンバで年末のリベンジを狙うこととなった。

4/28(木)
 22:30西国分寺駅集合。早川大橋の最終コンビニにしっかり寄り、ぴったり3時間で奈良田着。温泉駐車場の廃小屋に幕。

4/29(金)
 0700発。第一の鬼門である林道12km歩き。開運隧道のゲートは工事車両が開けてくれた。3時間であるき沢登山口着。鷲ノ住越えの別Pと会話し、こっちが楽かもとややいい気分であったが。この平地3時間歩きの疲労は地味に残り、以後3日間我々のペースを引きずる。ここまで曇りだったがいずれ降ると踏んで雨具を着込むが、とっつきの急登で大汗かいてすぐさま脱ぐ。脱ぐと降るのはありがちで、間もなく降り始めてまた着直す。雨が瀟湘と降りそぼる中、池山小屋を目指す。1400小屋着、ずぶ濡れの雨具を干す。
 10年物のプロモンテ雨具を庇うが、ゴアのラミネートは完璧に雨を遮断していた。ただ、表生地を伝う雨水が袖口に溜まり、手首と脛から衣類が濡れた。夜は雨風強い。

4/30(土)
 0445発、アイゼン・ハーネス着用。八本歯の岩稜は雪が無く、コルはトラロープでクライムダウン。かえって前後の岩稜がバランスを要する。快晴。富士も北岳も見えるが、ペースが上がらない。
 1130主稜線分岐着、デポして空身で上がる。雪が無いのでアイゼンは外して手持ちで登る。快晴の山頂で撮影し、1400北岳山荘に下る。山荘二階は窓から陽が射し温かい。

5/01(日)
 0300起床で外を見ると、ガスではあるがトレースを視認できる。0445発。白ガスと強風の中間ノ岳を越え、0800農鳥小屋に着く。小屋が空いていれば日和って泊まるところだが、屋根しか見えない・砂地の幕地は風よけもない。覚悟決めて大門沢に進む。西農鳥・農鳥はせっかく来たのに風とガスでさっさと通過。時折湿雪が混じる。雨よりましだが、皆フードからエビの尻尾を生やして歩く。基本夏道通しだが、P2946m付近はガスでルートがわかりにくい。大門沢下降点で一息ついて鐘を鳴らす。下降トレースを追うが、雪渓を直行している。下手な沢に入るのも怪しいので慎重に下降する。途中で夏道の赤テープがでて休心するが、急な上雪が腐れるのでここに至ってアイゼンを付ける。雪は雨になり、1500大門沢小屋着。水が取れてありがたいが、ガス大缶一個目が干しもので空焚してもまだ余る。流石はGW。

5/02(月)
 下山日なので0600起床,0800発・快晴。途中の丸木橋は滑るので這ってわたる。渡渉も3か所。前半岩がちでテープがまばらだが、間もなく山道となり初夏新緑歩きを楽しむ。
 1100奈良田着。奈良田温泉に入り甲府のバーミヤンで打ち上げして帰京。

装備 :ダンロップ3-4人用テント。ガス缶大2(使用1)、鍋中小。7mm20Mロープ(未使用)
所感 :視界がなかったのは残念。とはいえ中日降雨で三山行けてよかった。