アフリカ キリマンジャロ マチャメルート

◆日程:2018/7/17~28
◆形態:沢登り
◆ルート:
7/17(火) 20:20 成田空港第2ターミナルJカウンター カタール航空カウンター集合
22:20 成田発 QR-807

7/18(水) 03:25 ドーハ着
08:30 ドーハ発 QR-1353
14:45 キリマンジャロ着~モシへ移動

7/19(木) 08:00 モシ発
08:30 マチャメゲート(1,800m)着~マチャメキャンプ(3,010m)約5時間

7/20(金) マチャメキャンプ~シラキャンプ(3,845m)約6時間

7/21(土) シラキャンプ~バランコキャンプ(3,960m)約7時間

7/22(日) バランコキャンプ~カランガキャンプ(4,035m)約4時間

7/23(月) カランガキャンプ~バラフキャンプ(4,640m)約4時間

7/24(火) バラフキャンプ~ステラポイント(5,730m)~ウルフピーク(5,895m)~バラフキャンプ~ムエカキャンプ(3,100m)約15時間

7/25(水) ムエカキャンプ~ムエカゲート下山約3時間
14:00 ムエカゲート発
19:00 ンゴロンゴロ自然保護区着

7/26(木) 終日 サファリツアー

7/27(金) 10:00 ンゴロンゴロ自然保護区発
15:00 キリマンジャロ着
17:35 キリマンジャロ発 QR-1354
23:55 ドーハ着

7/28(土)  02:20 ドーハ発 QR-806
18:40 成田着 解散

◆人数:8名

報告: I崎

・大名登山
ガイドが4名、コック2名、ウェイター2名、ポーター19名、総勢27名の手厚いサポートにビックリ。朝6時にウェイターがポットにお湯を入れてテントを回りTeaorCoffeewをサービス。その後洗面器に1人分づつお湯がテント前に置かれる。トイレは男女別にテント2張りで、ポーターが常に掃除巡回してくれた(一般トイレはあるが相当汚れていたので大変助かった)。毎日我々出発後に撤収し、途中で追い越して幕営地到着時にはテント、食事棟、トイレが完璧に設営されていた。到着後にはまた洗面器にお湯のサービス。埃まみれの顔を拭けるだけでもありがたかった。

・美味しい食事
朝食は、スープ、お粥、パン、オムレツ、ソーセージ、フルーツ、ジュース。夕食はスープ、ごはん、肉類(鶏肉、豚肉、牛肉、カレー等)、パスタ、パンケーキ、フルーツ、ジュースなどなど。登頂日の朝はヌードルが出た。味付けも日本人に合っており毎日新鮮な野菜、フルーツが出たが、ポーターが毎日補給していると聞いてこれもビックリ。そういえば卵を瓶に入れて追い抜いて行くポーターを毎日見かけた。それから毎日15時から16時ごろteeタイムでおやつにポップコーンや鶏の唐揚げなどが出て、夕食前なのにそのボリュームに恐れおののき大半を食べ残した。昼食はランチボックスか早く着く日は次の幕営地でホットランチが出た。ランチボックスの中身は揚げパン、クッキー、鶏の唐揚げ、バナナ、リンゴ、チョコレート、200mlのパックジュースとこれも食べきれないほど豪勢だった。

・高度順応
各自ダイアモックスを処方してきたが、最初は夜間のトイレ回数が7~8回の人も。一部頭痛や吐き気が出た人もメンバーもいたが概ね順調に高度順応ができた。ただ登頂日は深夜23時に出発だったので明け方猛烈な眠気に襲われ寝ながら歩行した人も。これも高度障害の一種だったかも。他のパーティーでは最終キャンプに両脇を抱えられたり、ポーターに背負われて下山してくる登山者もいた。またヘリコプターで搬送されている登山者も見た。

・全員登頂
行動は初日からポレポレ、ゆっくりゆっくりという意味で荷物も軽く身体的には比較的楽だった。登頂日外輪山の稜線に出る手前から雪が現れたが、トレースがしっかりしており問題なかった。ただ稜線に出て最高点のウルフピークへの往復は完全に雪上で、軽アイゼンがあっても良かった。実際ポーターが持っていた軽アイゼンを装着してもらった人もいた。足腰が不調のメンバーもいたが全員で登頂するという強い気持ちが後押しして全員登頂が達成できた。感謝感激!!

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報告:S治

20180720キリマンジャロ登頂(HP用)

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