北ア 焼岳 積雪期登山

◆日程:2025年3月1日
◆形態:山スキー
◆人数名:4名(I崎、H本、S口、S京)
◆ルート:中の湯温泉〜焼岳〜中の湯温泉

毎年12月の雪山始めでシーズンが終わっていたが、今年は第2弾をということで常念岳東尾根を1泊2日で計画した。しかし土曜日は晴天確実なのに日曜が悪天予報に。若者は日帰りでバンバン登っているが我々高齢登山隊には夜行12時間行動は厳し過ぎる。確実に頂上がゲット出来る焼岳を転進先とした。

2/28(金)
 道の駅みょうぎの登山者専用というありがたい駐車場に車を1台デポして出発。途中某所で仮眠して一路中の湯温泉を目指した。

3/1(土)
 四駆、スタッドレス限定の坂道を上って中の湯温泉に到着。今日の日帰り登山者は4組であとは宿泊組のようだ。無風、快晴のもとアイゼンを装着してスタート。
 しっかり踏み固められた雪道を進むと急登が待ち構えていた。木々の合間から霞沢岳、そして穂高の峰々が見えてくる。下堀沢の合流点まで来ると焼岳が眼の前にドビーンと雄姿を現した。雲一つない青空に北峰と南峰がピーンと耳のようにそびえている。南峰に向かっては登山者のトレースが、コルに向かっては山スキーヤーのトレースが伸びている。絶好の雪山登山日和にみんな笑顔だ。
 乗鞍岳、中央アルプス、南アルプスを背後に従え登って行くと頂上稜線に到着。そして笠ヶ岳から槍穂高の絶景が飛び込んで来た。オー、ワンダフル!この感動があるから雪山は辞められないんだなぁ、と独り納得。ゆっくり景色を楽しみながら昼食を取って下山開始。雪は少し緩んできていたが、特に足を取られることもなく無事下山した。
 中の湯温泉が水不足で日帰り入浴を中止していたこともあり、ゆっくり余韻に浸るべく塩尻の健康センターに直行、温泉を楽しんでから打ち上げに突入した。

3/2(日)
 朝風呂でゆっくりしてからすき家で朝食、佐久経由でみょうぎに帰還。短いながら充実した山行を終えた。

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