◆日程:2025/2/15-16
◆形態:雪バリ
◆人数名:2名(N野、H本)
◆ルート:
2/15 美濃戸駐車場ー赤岳鉱泉ー行者小屋幕営
2/16 行者ー阿弥陀北稜・阿弥陀ー赤岳ー地蔵尾根下降・行者・撤収ー美濃戸
2/15土 美濃戸ー赤岳鉱泉・行者(幕営)
「日曜天気悪いから、土曜にやっちゃおうか」と昨夜から車中で話しつつも結論がでず。天気予報が見る都度日曜の降水確率が下がってたので、たぶん大丈夫だろう、と予定通りに。
小淵沢ICでたとこのローソンはつぶれてて。セブンで朝飯。0730に美濃戸を出る。山荘の駐車場はどこもほぼ満車。どれだけの人が入っているのか。
3.5hで鉱泉着。まぁこの日はゆっくりなのでこんなもの。行者小屋が今日は空いている、とのこと。
中山乗越がこの日一番の登り。行者は都岳連のイベントで大入り。水は出ている。何年かぶりの行者から見る南八。快晴のブルーに大同心から赤岳・阿弥陀まで一望できる。大満足。風もない春の陽気で、14時から外宴会。夕飯にはウィスキーが空になってた。

2/16 日 行者(サブピストン)ー文三郎ー主稜線分岐(撤退)ー行者・美濃戸
0430起床。細雪が吹き付けて視界が無い。夜半からの雪だったので、雪崩を警戒して北稜は止めて文三郎ピストンとする。朝食後待機して、0700様子見つつ出発。徐々に雪は止み視界も出てくる。隣のテントは北稜に向かったが、見えない。赤岳主稜組も撤退してきてる。文三郎のトラバースから中岳の主稜線に出ると、とたんの烈風。先行Pに倣って撤退とする。
下ると晴れる、はよくある話だが。行者に着くと青空が見え。撤収するころにはちぎれ飛ぶ雲も雪煙も消えて。ザックを背負うと白く化粧した阿弥陀と赤岳が再びの八ヶ岳ブルーに映えていた。
美濃戸で駐車場のサービスコーヒーをいただき、渋滞もなく圏央道経由で和光拙宅まで直行で帰った。

所感 ;
土曜快晴、日曜は明け方降水で後晴れ、と天気予報通りの遷移。あと一時間出発を後らせていたら案外登頂できたかも、と思わないこともない。とはいえ時間単位で天気予報を信用することもできず。早立ちがベターと考える昭和脳。土曜の判断といい、どうも思考の柔軟性が落ちてきている気がする。反省。
幕営装備が重く感じるようになった。コロナ以来運動量も山行回数も減ってはいたが。筋力の衰えは徐々でも、気付くのは突然。ボチボチ小屋山行にスイッチするか。
装備 ;8mm30M、ガス中、2-3人テント