秩父・御坂 小金沢本谷 沢登り

◆日程: 2024/6/30
◆形態: 沢登り
◆人数: 1名 (N山)
◆ルート: 小金沢公園駐車場→小金沢本谷入渓→不動の滝→起点

(報告:N山)
 家族がコロナにかかった。この場合、会社ではマスクをして最大限うつさないような努力すればよいというルールなのだが、山の会内でコロナをうつしてしまってはシャレにならない。魚野川での渡渉訓練は中止して、大源太北沢本谷のリーダーをH本さんにお願いした。家で待機も虚しいので、新しく買ったライフジャケットを試せて、一人でも行けそうな小金沢本谷に日帰りで行くことにした。問題のライフジャケットはアマゾンで3千円弱で購入した空気を口で充填するタイプ。当然のことながら国交省の認定などはなし。浮き輪と同等の扱いと思った方が良いであろう。

【アマゾンHPより】


 小金沢公園に7:30位に到着。一人なので高速を使わずに下道で来た。釣り師の車と思われるの車両が2台あるが、すでに入渓しているようだ。ウェットスーツ、ガチャを装着してスバノ沢手前の下降点まで20分ほど歩く。ここから下降10分位、小金沢本谷に降り立つ。水は2日前の強い雨の影響でいつもより多いようだ。平和な河原を10分程歩くと鶏淵ノ滝に着いた。釣り師が「水多くて魚がいないよ」と引き上げてきたところだった。確かに鶏淵ノ滝で淵から離陸するときに結構水を食らった。

スバノ沢手前の下降点 大堰堤の上の河原に降り立つ
鶏淵ノ滝

 釜のある滝は戻りの流れがあり、ライジャケを膨らませておけば浮いているだけで勝手に滝のとりつきまで流される。ただこのライジャケ(ライジャケに限ったことではないが)の紐を短く処理しておかないと、流木などに引っかかり慌てることになる。
 大きく崩れて巨岩帯になった箇所を通過すると、2m程度の滝があり釜が激しく泡立っている。前回来たときは写真など撮り合いながらワイワイ超えたところなので、滝の中に足を突っ込めばステップがある記憶があった。反転流にのって右から滝に近づく。確かに激しい白い流れの中にステップがあるのだが水圧に耐え切れず結局飛ばされた。ライジャケを付けていない場合、一回沈んでから釜に吐き出されることになるが、今回はライジャケが効いて、顔が一切沈まずに釜に吐き出された。大人しく左岸を巻く。 
 お茶の水の滝の手前の泳ぎポイントは、流れを横切るのでライフジャケットの空気を抜いて抵抗を減らして流心を超えた。前回は普通に流れに向かって泳げたが、今回は右岸沿いを反転流に乗って岩陰まで行き、岩陰から一気に左岸に渡った。
 お茶の水の滝は左岸の手前のルンゼをひたすら尾根状まで上がる。途中までは木の根っこがあるが、上部で根がなくなるので慎重に行く。上流6mの滝も一緒に巻きくため、しばらく斜面についた細い踏み跡を下降した。

 大きな釜を持ったⅢ+の4m滝は、流れに乗って左壁のとりつきまで行き、いつもより湿り気味の壁を、落ちてもドボンなので思い切って越えた。誰かいたら飛び込んでライジャケの効果を確認したいところ。^^; 落ち口に倒木が横切る3m滝は前回は左壁をなんとか登ったが、今回は1人なので左岸の残置ロープ沿いに超えた。
 左から塩地沢が合流すると間もなく不動滝。釜は怒ったように泡立っていた。今日はここまで。少し戻り右岸の塩地沢沿いを上がるが、堰堤が見えたら左にトラバースしてガードレール目指して登った。今日はグータッチする相方もいないので、圧縮ロールパンとグータッチ。あとは林道を下る。

Ⅲ+ 4m滝 左に浮いている流木にライジャケの紐が絡んでちょっとアセった
不動滝 釜がにえたぎっているようだった

 変電所を過ぎたあたりで雨が降り出したので少し急ぎ気味に歩いた。カーブを曲がったところで黒い塊が動いている。なんと熊。向こうは気づいていないようだったので、口笛を吹いて存在を知らせた。一瞬見つめあったが、これから進む方向に逃げて行った。口笛を吹きながら歩いていったら人には登れそうにないルンゼをすごい勢いで駆け上がっていった。逃げていく後ろ姿はお尻フリフリでカワイイのだが。公園には13時過ぎに到着。誰もいない公園で気持ちよく脱いで着替えてたら、EVが音もなく近づいてきて焦った。車に濡れたものを放り込んでまたまた下道で帰宅した。

ライジャケは沢登りに適していると思った。
 【利点として】
  ・浮体入りのものより浮力がある
  ・小さくたためる。かさ張らない
  ・浮力(<>推進力)の調整が可能
  ・背中がメッシュだけなのでザックを背負いながら着用し易い
  ・安価(20240707 楽天市場で\2,700位で売っていた)
 【欠点と対策】
  ・レッグループを緩めにすると歩くたびにライジャケが下に引っ張られる
    → レッグループを血が止まらない程度にももの付け根で締めた
  ・紐がゾロゾロとついているので釜で泳いでいるとき流木に絡まった
    → 余長は短く調整したほうがよい 
  ・パンクする可能性あり
    → パンク修理で修理できるか未確認。おそらくできる。

 空気が抜くときにバルブを開けながら、手で押して空気を抜こうとしていてうまくできなかったが、なんのことはない、バルブを口で吸って空気を抜けば簡単だった。おバカっ!

 

【アマゾンのHPより】


小金沢公園7:30 – 下降点7:50 – 入渓8:02 – 鶏淵ノ滝8:11 – お茶ノ水ノ滝10:30 – 不動滝11:40 – 林道12:00 – 小金沢公園13:15

【以前の記録】

小金沢本谷 徒渉訓練・沢登り 2023/6/24-25

小金沢本谷 沢登り 2022/8/20

小金沢本谷・丹波川本流 沢登り 2022/6/25-26

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