◆日程：2022/8/27
◆形態：沢登り
◆人数：3名（H多、K井、A岡）
◆ルート：
8：40 葛葉の泉 ～ 11：00表丹沢林道 ～ 11：40 葛葉の泉
（報告：Ａ岡）
全国百名水にも選定されている秦野の水。大量の空ペットボトルにミネラルたっぷりの湧水を汲みに来る人、街中より明らかに涼しいこの地でデイキャンプをする人、そして沢登りをする人で、葛葉の泉は大賑わい。
足回りには虫よけスプレー、ポケットには塩を忍ばせヒル対策もバッチリ。我々も準備を済ませて出発！ほとんど歩かずすぐに入渓できるのもこの沢のいいところ。前日の降水の影響だろうか、たっぷりと流れる冷たい水が、下界の暑さなどすっかり忘れてしまうほどに心地よい。
沢登りデビューに良いといわれるだけあって、初心者にも優しく、沢山現れる滝は登りやすく正にシャワークライム、釜も程よい深さで楽しい。今回はH多さんがリーダーで先行。中盤以降に出てくる2段4mの滝のみ右を巻いたが、それ以外は直登した。板立ノ滝は右手の壁をH多さんがリードで登り、後に続く。上部がハング気味で手が少なく、一番登り応えがあった。
沢登りも4回目となりかなり慣れてはきたものの、要所要所でロープを出していただいたのは安心感があり、とてもありがたかった。これまで丹沢はヒルがいるから、と登山でさえ敬遠していたのだが、実際来てしまえばなんてことはなかった。確かにヒルはいるが気を付ければある程度被害も防げるのではないだろうか。ちなみに沢の途中岩から湧き出す水も飲めるし美味しい。
A岡は、8月初旬に神奈川山岳連盟の沢登り教室に参加し、その時も実習は葛葉川本谷だった。今回は前半だけだったが、マイナスイオンに癒され、改めていい沢だなあと思った。
K井さんは葛葉川は初めてということだったが、水量と涼しさに驚かれ、満喫されたようだった。機会があればまた再訪したい。
