南ア フロントトレイル 無雪期縦走

◆日程:2021/11/20-21
◆形態:無雪期縦走
◆人数 3名(H本、N野、A原)
◆ルート:
11/20(土)
甲府駅(9:30集合)※タクシー~伊奈ケ湖~櫛形山~池の茶屋林道(泊)
11/21(日)
池の茶屋林道~源氏山~足馴峠~倉尾山~十谷峠 ~十谷温泉~鰍沢口駅付近(宿泊)

報告:H本

  南アルプスフロントトレイル(夜叉神峠~安部山稜の貫ケ岳:約70km)という、富士山や 南アルプスを見ながら歩くルートを知り、雪の降る前のこの時期が最適 と思い、その一部を縦走した。実際左に富士山を右に南アルプスの雄姿を見ながら歩ける好ルートだと思う。また、2日目は登山者に会うこともなかったので、静かな山行を望む人には、人気が出るかも?

11月20日(土)  天気:晴れ
 甲府駅(9:30)に集合し櫛形山中尾根登山口の南伊奈ノ湖へタクシーで向うが、このタクシーがナビも付いてないおじいさん運転手の車に当たり遠回りされ到着。穏やかな天気の中ほこら避難小]屋 へ、この小屋は綺麗で水場も近くトイレも整備されており一度泊まってみたい所だ、明日のルート 上に水場は期待出来ないので、ここで明日の分も含め補給し持参する。櫛形山からは富士山の雄姿を望むめるが、白根三山は木立に阻まれ見ることができない。しかし池の茶屋林道下山路に絶景 ポイントあるので心配いらない。今夜は池の茶屋林道終点にある休憩小屋内にテントを張り泊まる。 他の宿泊者はなく静かに過ごす事が出来た。

 ◇櫛形山中尾根登山口(10:30)~ほこら避難小屋(13:30)~櫛形山(14:20)~池の茶屋小屋
   (15:00)

11月21日(日)  天気:晴れ
 池の茶屋林道をヘッドランプを着け南下し丸川支線分岐ここは富士山の絶景ポイントらしく
御来光目当てのカメラマンが多数いてびっくり、我らは右の本線(工事中のため通行止め表示)
を進むと、丸川新道分岐に池があり、ここを右の早川側へ行くとまもなく左側に源氏山登山口の標識あり、地図上では登山道だが林道になっており、進むと源氏山・足馴峠への標識あり、この林道途中の沢で水の補給可能だ。 源氏山・大峠山・足馴峠分岐にザックをデポし、空身で源氏山をピストンする。この途中に水場のある記録があるが、今回は水を汲むほどの流れが少なく期待しないほうが良いと思う。しかし鞍部にはテント場に良い台地はあった。足馴峠からピンクテープに沿って右側に降りるが、稜線を外れていくのが分かったのでトラバスして稜線に戻る。このあと岡松山(1821m)・倉尾山(1854m)とアップダウンはあるが稜線通しに進めば間違うことはない。この倉尾山からフィックスロープ頼りの急坂(400m)を降る。この先は徐々に上りになるが1534mピークにはトラバスルートがあり我々はこちらを進む、右下に道路が見えてくると十谷峠だ。現在この十谷峠に車では早川側からしか入れない。十谷峠から十谷温泉へは途中横切る林道まで尾根通しに降れば不明瞭ではあるが問題ない、問題はこの先で所々ピンクテープがあるが非常に不明瞭だ、更に獣害ネットがあり右往左往する、スマホのダウンロード地図頼りに降りるが、最後は道を見失いロープまで出す羽目になり、やっとのことで大柳川の堰堤上河原へ降りる事が出来た。水量が少なかったので対岸に簡単に渡り林道に這い上がると十谷温泉はまもなくだ。(十谷温泉のバス停位置が、平日と休日が違うので注意)。

 ◇池の茶屋小屋(5:50)~源氏山・足馴峠登山口(7:20)~源氏山(8:00)~足馴峠(8:40)~
   岡松山9:40)~倉尾山(10:30)~十谷峠(12:20)~十谷温泉(14:40)

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