大荒川・ヒロテ沢 沢登り

■報告
山域: 五頭
ルート: 大荒川・ヒロテ沢
日程: 7月13日
メンバー: T野・N野・T中M

右往左往した7月3連休、結局、天候が一番良さそうな新潟の五頭山に照準を定める。計画では初日に初級のヒロテ沢、2日目には本命の小倉沢・ハゲ沢、最終日はのんびり温泉・・・なんて考えていた。結果、初日こそヒロテ沢は何とか実施したが2日目以降は「ビショビショな服に着替えて雨の中、沢で修業をするのと、雨を見ながら温泉でまったりするのどっちがいい?」の問いに「修行!!」という答えがなかった。ということで今回の3連休はヒロテ沢1本です。では報告です。

入渓点までのアプローチでルートを間違えて微妙な高巻き、結構疲れた。大荒川は胸まで浸かってゴルジュを突破したり、本物の滝のような堰堤を高巻いたりで変化があってまずまず楽しめた。ヒロテ沢も最初のうちは小難しい2~3mの小滝があった楽しかったが途中から倒木だらけの沢となり、バーチャルゲームなら速攻リセット、ゲームオーバーとしたいところだが、ここはバーチャルではなくリアルな世界!!登るか、降りるかさあ、どうする・・・・・?仕方がない、登ろう!!倒木帯のアスレチックが延々続いて左岸に山崩れの跡、きっとこれが原因だ。ここからは倒木はなくなったがもう源頭、急斜面を詰めていく。薮がほとんどないのがせめてもの慰め。稜線にでると登山道は見事に整備されていて、倒木と源頭の急登をこなした身体には天国のように感じた。

コースタイム
魚留滝付近車デポ地(8:45)~(10:15)入渓~(11:15)ヒロテ沢出合~(14:30)稜線~(16:05)魚留滝付近車デポ地

写真1  入渓点の小滝
写真2  ゴルジュを胸まで水に浸かって突破。
写真3  本物の滝よりも滝らしい堰堤。右岸巻き
写真4  大荒川のゴルジュ帯。楽しく遡行。
写真5  ヒロテ沢下部。この辺は楽しめる。
写真6  ヒロテ沢の倒木帯、延々と続く。

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