◆日程:2018/4/28-5/1
◆形態:雪バリ
◆人数:2名

件名 :涸沢BC,前穂北尾根、北穂東稜、ジャン越え
期日 :2018/4/28-5/01
メンバ :N野、Tきち(会外)

4/28 土 沢渡大橋P-涸沢
4/29 日 BC-前穂北尾根

前穂北尾根は、4時出発が寝坊してあせる。コルを上がりきるまでが一番きつい。4峰の登りで残置ハーケンを見る。25年前の2月連休の下山で夜中懸垂したのはこのあたりだったか? 懸垂の途中で私がヘッドランプを落として。落ちるライトを下で見ていた仲間は気が気でなかったろうに、と今は思う。 4-3峰間下降でちょっと迷い、奥又白側を巻いてしまった。後続は稜線通しですんなり。 3峰は雪もなくアイゼンを外したいくらい。先行1Pいるが、1P目右ルートから越させてもらう。2Pチムニーは私がいくが、なんなく過ぎる。やはり残置が多く、カムで十分。
吊尾根はアイゼン要らず。とはいえ奥穂は遠く大きく、上り返しが面倒くさい。雪渓で下りちゃおうか、と話すと最低コルに残置スリングがあった。出だしが急なので懸垂にしたら、いつまでも急で。25mづつブッシュを拾いながら3回懸垂、しまいには捨て縄がなくなって、45Mスタカットに切り替える。まぁ雪も腐れてきてるので、滑ることはないのだが。疲れた。
昼にはBCに着き、一杯のあと昼寝までする。ザイルもシュラフも乾く。翌日も行程が更に短く、かつ明後日ザイテンを上り返すのが面倒なので、明日撤収して北穂東稜をメインザックで越えて奥穂幕営にすることとした。
この夜は例によってN野のスイトン+100円ワンタンwithフリーズドライのキムチチゲスープ。ひたすら粉もので炭水化物を補給する。

4/30 月 BC-北穂東稜ー奥穂小屋
北穂東稜は、撤収もあるので日の出後出発でゆっくり。東面なので早々に雪が緩む。上部雪のナイフリッジで念のためにロープを出し、ついでに岩も超えて1pでロープをたたむ。懸垂も不要。北穂小屋でコーヒーまで飲み、奥穂へ。 滝谷が見えるが、トレースは見当たらない。涸沢槍前後飛騨側の巻きは凍結残るが、上ではアイゼンを脱ぐ。 奥穂小屋ではビール1缶で17時の天気予報更新まで粘る。
つまみと酒で腹が膨れたので、N野の貧相な夕食をTきちさんの翌朝食と入れ替えた。ラーメン一袋なのに煮卵とチャーシューがついて、却って豪華。

5/01 火 奥穂小屋ー奥穂ージャンー天狗コル下降ー岳沢ー上高地(帰京)
ジャン越えの朝。3時に起きると月明りで涸沢・屏風岩が浮き出ている。奥穂からジャンには登りのトレースが残る。馬の背が一番細い。雪がまだ堅いうちでよかった。ロバは岐阜側を巻くが、凍結の下降・トラバースで2P延ばす。バイルがあれば楽勝なのに、ピッケル一本にしたものだから緊張。思い付きでイボツキハーケンにスリングを巻いて代替としたら、結構刺さって安心した。ジャンはアイゼンを脱いでピストン。幕地跡がコブの頭前後と天狗コルの計3か所。結構泊まれるものだ。
天狗コルからは30分でヒュッテ着。ビール1缶入れて、観光地の上高地に下りる。

感想 水が小屋でもらえたとはいえ、2人3泊でガス缶中1で余った。食事が貧相、なんぢゃなくて、超軽量化乾燥食材だから。
壁がないからとバイルを車に置いてしまったが、凍結部があるのであった方が楽だった。
快晴で暑いので雨具の下を脱いであるいたが。昼過ぎ・下降時は雪が腐るので雨具が欲しくなる。レイヤリングは今後も研究があるべき。

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