奥只見 未丈ヶ岳

◆日程:2018/3/31-4/1
◆形態:雪山登山
◆ルート:丸山スキー場~適所幕営(泊)~未丈ケ岳登頂~丸山スキー場
◆人数:4名

報告:I崎

越後未丈ケ岳
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報告:A原

去年、同じような時期、向かいの村杉半島で山靴が壊れ、今回新調した靴とアイゼンで臨みました。
シルバーラインが先週開通したばかりなので、奥只見丸山スキー場には各地からのクルマがいっぱい。
未丈ヶ岳は日向倉山からアプローチするのが一般的で、スキー場から登る人はうちら以外に1パーティのみでした。
土曜に展望台のような大きな台地にテントをはり、傍らに雪のテーブルを作り、会津の山々を見渡しながら呑むビールが最高でした。
その夜は見事な満月が昇りました。まわりの山やまも青白く浮かび上がりました。これが見たかったんだ。
翌日は曇りでしたが風もなく暖かい朝でした。
日向倉山からの尾根が合流し、未丈への一直線に伸びる細尾根ではいまにも落ちそうな雪を慎重に越えたり藪に乗ったり。
一足先に山頂に着いたパーティは知り合いで、メンバーには特に私がよく参考にさせてもらっているウド子さんでした。
山頂では、村杉から会津への稜線が見えて、いつかはあの稜線をスキーでつなげたいものだ、と叶いそうにもない夢を描きました。

スキー場からも日向倉山からのルートも、ここのところの暑さで雪解けが早く、リッジの雪が落ちたらただの密藪になるのも時間の問題ですね。
積雪期は山スキーばっかで雪山歩きは数えるくらいしかしませんが、それでも登りたい山は「雪が登らせてくれる山」。雪のある時季しか登れない期間限定のお山はやっぱり楽しいですね。

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