◆日程:2017/10/8-9
◆形態:岩登り
◆人数:3名

2017/10/8-9小川山烏帽子岩左稜線

Y井、N野、H本

 7日 15時新宿発、18時30分廻り目平着

 8日 5時起床 6:30発 7:05取り付き着 8:10 1ピッチ目スタート 16:30 18ピッチ終了

17:30ベース着(取り付きで1時間、懸垂下降ポイントで30分、最後の核心部のピッチで1時間半待ち)

 9日 6時起床 8時半発 親指岩、お殿様岩、アミダ岩等を見て11時前に廻り目平発、帰京。

 烏帽子岩左稜線は18ピッチ、歩き2ピッチ、グレードは最高が5.8で5.7がいくつか。最後のチムニーが核心部。
私はNHKのビデオを見て初めて知ったのだが、秋の小川山の景色が美しく、また私でも登れそうなので行ってみたくなった。
ルートには残置のピンが少なくクラックにカムを多用するとのことで、私のフレンズでは不足だったが、今回参加しない
I井さん、N山さんがカムを貸してくれてキャメロットの3番まではそろった。ただし2週前にも登った黒稜のT木さんによる
と最後のチムニは5番が必要とのことで不安は残った。

 岩は6月に2回三つ峠に行っただけだったので、当初は初日に練習をして2日目本番の予定だったが、登るのに時間がかかりそうなこと、
9日の帰京は交通渋滞に巻き込まれそうなことから、ぶっつけ本番だが初日に登ることにした。(結果大正解だった。)

8日、6時半発。途中マラ岩方面に行きかけたが7時過ぎに順調に取り付きに達した。
しかし先着が10人、4パーティ。
我々の少し後に5人パーティ。1時間待ちで取り付く。4ピッチ目5.8、N野さんリード。階段状のクラックから右に出て残置ピンが ある垂壁を直上するところがポイント。(右に回り込むこともできるようだ)10ピッチ、岩の左をトラバース。最後しゃがみ込むが次のスタンスに足が届かない。足元の岩に懸垂でぶら下がると楽。(しゃがみこむとアンダーが取れるとの記録も)
11ピッチ、写真映えのする板状の岩のリッジ。13ピッチ、正面に10mのハンドクラック、5.7。岩は左側が低くなっており、
先行パーティは左から登ったので我々も倣うが、中間の核心部を回避してしまった。
30m歩いた後、20mの懸垂になるがここで30分待ち。17ピッチ目の基部から下降できるようで、前のパーティの女性は前回は時間切れでここまでだったそうだ。
その女性は17ピッチの取りつきに苦労している。18ピッチ、ラスボスの5.8チムニー。14時40分着。登攀終了時間を16時
と考えていたので順調だ。天気も良い。ところが先行10人の1人目が登っているところ。どんどん時間が過ぎていく。
やはりここから下山するしかないと思ったが、前のパーティが登り終わるまでと待っていると4時5分。
下山のヘッデンも覚悟して取り付く。中間で支点が取れるか不安だったが右の細いクラックに3つ目のカムを取った後、すぐに
チムニーの奥のくぼみに3番のカムが決まって安心して動けた。出口のボルトに支点を取ってA0で抜ける。
今回ザックは2つにしリドードは空身で交代で登ったが、このチムニーはザック2個も荷揚げし全員空身で登った。4時半終了。
皆で握手し急いで樹林帯を下る。ところどころにテープやケルンがある。17時半、日没直前にキャンプ場に着いた。

9日、渋滞を回避するため午前中で切り上げることにするが、目的を達してあまり意欲がわかない。今回カムがあるので
小川山レイバックを試してみようかと親指岩に行ってみると、昨日の我々の前にいた5人パーティが先着でいた。
順番を待つ気はしないので易しいルートを見にお殿様岩やアミダ岩等を見て回るが登る気になれず下山することにした。

(追記)思ったよりも残置支点はありました。カムは1セット、2番くらいが余分にあれば足りるように思います。

Y井