◆日程:2017/7/1-2
◆形態:沢登り
◆ルート:二口山塊 名取川大行沢

◆人数:9名
7/1-2 釜ノ沢東俣から二口大行沢(未遂)
浅原、他8名

 土曜朝、道の駅みとみで雨の朝を迎えた。にわか雨程度は許容範囲だったが結構な降りだ。
天気予報では9時くらいには上がる予報もあれば15時くらいまで降り続ける予報もある。
一緒になったガイドのYさんからは、この降りじゃあ、釜ノ沢東俣は相当難しいんじゃない?と脅される(?)

 土日とも天気が悪くない仙台、二口山塊の名取川大行沢に大転進することになった。

 地図は無いが通い慣れた沢なので問題はない。沢の中で泊まるのが理想だが土曜は移動日とし、取付きの駐車場下の川原で泊まることにして、日曜早朝に軽身で遡行することにした。

 川原に着いたのは14時ごろだろうか。河原にタープを張り焚き木を集めた。河原に遊びに来た異文化の若者との交流もあり、楽しい夜を過ごした。
初めてタープで寝る者、焚き火の回りで寝る者、それぞれ明日の遡行を前に就寝した。

ポツポツ、タープを叩く音で目を覚ます。0時ごろだろうか。焚き火寝の人たちがタープに避難してきた。
通り雨だと思ったが雨は降り続けそのうち雷が鳴りだした。やや降雨は落ち着いたかと思ったが降り続けた。
うとうとしながらも沢の水位を注視していたがまだ上がっていないようだ。
しかし降雨は強くなる一方だ。皆を起こして川原に散らばってるものを回収したり、すぐ退避できるよう荷物の整理を促す。
いよいよ降雨がさらに強くなり車に退避することにした。タープは張ったままにし集めたごみや缶はタープの下に残置しあとでタープごと回収することにした。
明るくなるまで1時間ほどか、クルマで寝ることにした。

 明るくなり雨も止んだので河原のタープを回収に行くと沢が濁流のメコン状態になっていた。
タープを張った河原はすっかり流れの下になっていた。タープは撤収するも、タープ下に残置した缶ゴミなどは流されていた。
濁流のメコンを遡行する気力も力量もないので逃げるように下界に下りた。
そのあとは朝風呂に入り、すき家で朝定を食べ、国見のフルーツを買い帰京した。
嗚呼・・・・・・・。

20年近く沢をやっていてこんな増水→避難→撤収は過去1度くらい。
それを今回、沢泊まりデビューの新人に経験させてしまい申し訳ない気持ちだ。
このようなレアな経験は今後あまりないと思うが、増水を想定した泊まり地選定とか、増水を想定しての逃げ場の確保や荷物のまとめ方などの学びの機会にしてくれればうれしいです。

A原