◆日程:2016/11/5-6
◆形態:沢登り
◆ルート:裸山スラブ~桑原沢
◆人数:5名

報告:T野

11/5は素晴らしい天気の中、裸山スラブの紅葉と登攀を楽しみました。
付近はまるで錦秋の海、サイコーでした!!裸山スラブは2~3級の快適な登攀でロープは4ピッチ出しました。
難しくはないですが凄い高度感で、残置もないので、落ちたら大変、ということで、ブッシュを利用してこまめにランニングを取りながら登りました。
我々は壁の右側を登りましたが、中央を登ればさらに充実するでしょう。

11/6は東京にいた人は信じられないでしょうがナント雨!!
ということで不負スラブは中止して温泉とドライブを楽しんで帰宅しました。

2016年11月 会越 裸山スラブ

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報告:A原

スラブ自体は、御神楽岳前ヶ岳南壁V字スラブをすっきりとしたような感じ。
このあたりのお山の特徴であるアバランチシュートによるものでしょう。

巨大堰堤を越え、取付きはヌルヌルの沢、それを抜けると大スラブが広がる。毛猛のほうだろうか、白をまとった峰々が見える。
最初はボコボコスラブでラバーのアプ靴でグイグイ登れるが、そのうち傾斜が出て、細かなスラブになるので、クライミングシューズに履き替える。
3,2人に分かれツルベで登る。
解放感と高度感がたまらない。広すぎてルートも特にないので大胆かつ自由にそして丁寧に登攀する。
残置もリスもなく、灌木も少ないのでランニングが取れず緊張感が増す。滑り堕ちる気はしないが、万が一滑ったら、谷底まで堕ちるだろう。

小ピーク手前のスラブの一枚バーンで初めてリングボルトとハーケン発見!
灌木豊富な稜線に出てアプ靴に履き替え、藪漕ぎをして山頂へ。山頂には三角点あり。
山頂からは今まさに紅葉真っ盛りの灌木の藪漕ぎ。小春日和のなか、暖色系の海のような藪を漕いで行くのが楽しくておもわず歓声があがる。
やがて暗い桑原沢に出て、沢タビに履き替え、沢下降。陽射しが入るころには黄葉のアーケードになる。
巨大堰堤前に出て、登ったルートを確認して、下山。

その夜は、清水部落にあるN井さんの大学の山荘泊まり。
夜、満天の星空だったが、翌朝は雨。越後湯沢の負欠スラブは無理と判断し、温泉と紅葉ドライブを楽しむことに。
三国峠を過ぎたあたりから青空が広がり、だったら妙義の筆頭岩にでも転進すればとよかったと、後悔するも、すでに酩酊状態。
関越は渋滞のため下道でかわし帰京した。

沢登りは、道なき道を行くのが醍醐味だが、いまやネットやトポによる情報で有名ルートは登山道並みの巻き道ができてたり、残置があったりがゲンジツ。
でも今回の裸山スラブは、広大スラブということもありルート取りは良くも悪くも自由だし、支点をとれるようなポイントはないし、マイナールートなので山頂からの下降も踏み跡が皆無の藪漕ぎ、おまけに他のパーティはみない、などで登攀も下降も自分らで考え悩み選んだすえの「ぼくらのルート」を刻むような山行だった。
天気を味方につけ、充実感に満たされた会心の山でした。

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