船形連峰 大行沢 沢登り

◆日程:2016/7/30-31
◆形態:沢登り
◆ルート:二口大行沢~カスケ沢出合
◆人数:5名

土曜日の朝、天候確認したところ昼から雷雨❗ゴルジュがあるのであっさり転進して二口大行沢へ。
下部の4m滝で遊んで登山道を進み、先行Pを追い抜きナメでまた遊び、カスケ沢出合いの天場を確保。
ターフを張ったころ、ゴロゴロと雷鳴が轟いたがたいして降られず宴会に突入出来た。
日曜日はまったりモードでカスケ沢はパスして、一路利休の牛タン目指して下山しました😄
メンバーの皆さんお疲れ様でした。

I崎

船形連峰の内唐府沢を計画していたが、土曜朝、天候確認をしたところ昼から雷雨とのこと。
内唐府沢はV字ゴルジュの発達した沢で一度増水したら逃げ場がないので、あっさり転進を検討。あいかわらずチキンなわれら・・・。

転進先は二口山塊大行沢に決定。ここなら行きなれた沢だし、最悪の天気の場合小屋が使えるし、日本三大デート沢に挙げられるほどの癒し系沢。
さっそく車を南下させ、途中コンビニで地形図を入手。

入渓そばの河原では家族連れキャンパーで大賑わい。
入渓後すぐに現れるゴルジュでへつったり泳いだりして遊ぶ。
ゴルジュ出口の4m滝は泳いで右壁に取付くも足場がなく、結局ショルダーでバンドに上がる。
以降は延々とゴーロ歩きなので、右の登山道に上がり、天国のナメが現れる前に再び沢に降りた。

「天国のナメ」とか「デート沢」とか、大行沢はメルヘンちっくなタイトルがつく沢だが、そう呼ばれるポイントは上流にあって、中流地帯にある「地獄のゴーロ帯」で疲れ切ってしまい、天国に着く前に
天国に召される場合も多いのダ。

天国のナメではアスファルト道のようなナメ床をのんびり歩いたり、滝でウォータースライダーなどしながらいいオトナが童心になって遊ぶ。

テンバはカスケ沢出合。でっかいタープは寝床用。ちいさいタープは雨に備えて焚き火の上に張ろう。
安定した天気だったが、夕刻いきなり暗雲立ち込め遠くで雷鳴がし、ポツポツ降ってきたが、たいしたことはなかった。

翌日は、カスケ沢から北石橋を観に行こう、という計画だったが、全員が行ったことあるとこだし、ゲリラが怖いだの、帰りの渋滞が心配だの、利休で牛タン食いたい、石巻で刺身食いたいだの、
おのおのカスケ沢計画を阻止する運動が活発化し、モチもダダ下がりになったので、さっさと登山道で下山した。

秋ノ宮温泉につかり、名物のおはぎを食べ、仙台の利休で牛タン食べ高速に乗った。
途中、事故渋滞に遭ったが下道でかわし、明るいうちに新宿に着いた。

二週に渡りご一緒いただきありがとうございました。
持越しの沢がまた増えちゃいましたね。また、遊んでくださいな。

残り3ヶ月、泳いだり釣りしたり焚き火したりであっという間の沢シーズンです。
さあ、遊びましょう。

A原

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